精密分析
詳細な検査結果が必要な場合に最適なオイル分析です
機械の摩耗やオイルの状態について、より詳しく知るための分析です。オイル中の摩耗粒子や異物の形態と量を顕微鏡で観察し、その発生源や摩耗の過酷度合いなどを判定。摩耗以外から発生し、オイル内に混入した粒子もその形状より判ります。
精密分析項目の説明
分析報告書例
分析項目[分析フェログラフィ]
機械の摩耗状態をより詳しく知るために「精密分析」項目を実施した例をご紹介します。
粒子の量
- フェログラム上に捕捉した油の中の粒子濃度。フェログラム上の油の入り口点(大摩耗粒子濃度)。入り口点より5mm下流の点(小摩耗粒子濃度)
履歴
- 分析No.:ジャパン・アナリストの管理No.で、サンプル1ヶ毎につけられます。
- 採取日:お客様がサンプルを採取した年月日です。
粒子の内容
- 代表的な粒子の形状を記述。
所見
- 所見欄で摩耗部位、発生原因、分解点検の要否等について記載してあります。
粒子の概要
- 写真で代表的粒子群を提示してあります。
- フェログラム上に捕捉された摩耗粒子の種類と形状および量を記述。
- 写真で個々の代表的粒子を高倍率で詳細に示しています。