オイル分析とは

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オイル分析は機械の健康診断です

機械内部で進行する異常な摩耗状態は、全ての箇所で早く知ることが重要です。しかし、機械要素の到る所に温度や振動センサーをつけ、摩耗状態をチェックすることは技術的・経済的に困難です。

機械異常の早期発見

オイルは潤滑内部の全てに循環しているので、機械要素から発生する摩耗粒子は全てオイルに含まれています。機械要素に異常摩耗(損傷)が生じ摩耗が増加すると、オイル中の摩耗粒子量も増加するので、オイルの定期分析によって機械要素の異常を早く発見できます。

メンテナンス計画に有効

機械の摩耗状態を知るためには、オイル中の摩耗粒子を直接分析することにより、機械の摩耗状態が判ります。
オイルの定期分析をTPM(Total Productive Maintenance)の一環に取り入れ、予知保全、オーバーホール期間や更油期間の延長にお役立てください。